加速に関する計算 ドローン関連の基礎力学 その2
ドローン教授っす。前回の速度と加速度の続きをやりま~す。付いて来とるか~
は、はい……。
お? なんか元気ないの~ まさか、まだやんのかよ、このじじいとか思ってないよね
(す、するどい!)いや、そんな事ないです。資格取得を目指してますから!
そうじゃ。つまらないけれど、基礎力学は、ドローン操縦にとって、避けては通れないのじゃ。今回は、無人航空従事者試験に出てくる、ドローンの基礎力学、加速する物体の移動量を勉強しよう!
lesson22 加速に関する計算 ドローン関連の基礎力学 その2
加速する物体の移動量
前回の復習
前回の距離と速さと時間の関係の式はこれじゃ。
グラフ
・等速運動のグラフ
・等加速度運動
一方、等加速度運動をする物体は、時間ごとに速度も変化するので、移動量も時間によって異なります。初速度を0として、これをグラフに表すと、
加速度運動する物体の移動量は、速度と時間をかけた値を2分の1すると出せるのですね!
検定問題の練習
ドローンの教科書 標準テキスト 無人航空従事者試験3級問題より
問 静止いている物体に、同じ方向で6m/Sの加速度を加えて移動させた場合、加速度を加えて3秒後に物体は何m移動するか
公式に当てはめると、
S=1/2(6x3x3)=27
答え 27m移動する
等加速度運動する物体の移動距離の図にある三角形の面積を求める感じじゃ
ドローンの教科書 標準テキスト 無人航空従事者試験3級問題より
問 静止いている物体に、同じ方向で8m/Sの加速度を加えて移動させた場合、加速度を加えて、4秒後における物体の移動量[m]と、速度[m/s]を求めなさい
移動量
S=1/2(8x4x4)=64 移動量は64m
時間tにおける速度は Vt=atより
8x4=32 速度 32[m/s]
検定問題
ドローンの教科書 標準テキスト 無人航空従事者試験3級問題より
問1 初速度が0(ゼロ)の物体に、同じ方向で4m/S2の加速度を加えて移動させた場合、加速度を加えて2秒後に物体は何m移動するか選びなさい。
① 8m
② 10m
③ 16m
④ 18m
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A1:①
まとめ
公式を覚えれば、大丈夫じゃ
はい。距離がS 速度V 時間tがなかなか覚えられなくて、大変です
そこから~汗
参考:ドローン検定協会公式BOOK ドローンの教科書
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