Drone Study Room

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頭フル回転! ドローン関連の基礎力学 その1

ドローン教授っす。これからいよいよドローンの基礎力学なんだけど。これはドローン検定3級分野になるんだが、覚悟はいいかな?計算の公式がバンバンでるよ~

私って文系じゃないですか~。公式とかマジ苦手なんで……。出来れば避けたいですね。実際、車を運転する時だって、基礎力学なんて意識しながら運転しませんし……

ばっかも~ん! キミは資格取得を目指してるんだろ! プロになりたいならそれなりの覚悟が必要じゃ。苦手な事を乗り越えてみなさい!

はい!すみませんでした。中学で止まっている数学の頭をたたき起こします!

そうじゃ。キミの為にゆっくり時間をとって、少しずつ進むから、ついてくるんじゃぞ。今回は、無人航空従事者試験に出てくる、ドローンの基礎力学、速度加速度を勉強しよう!

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lesson21  ドローン関連の基礎力学 その1

 速度と加速度

速度

速度とは、物体が、ある一定時間の間にどれくらい移動できるかを表す量のことじゃ

日常生活でよく使う言葉です。例えば、時速20Kmといえば、1時間に20Km移動する事が出来る速さになります。

もう、すでにジンマシンが……

 単位

m/s (メートル毎秒)

Km/h  (キロメートル時)

・等速直線運動

距離・時間・速さは、それぞれ距離を[s]時間を[t]速さを[v]に置き換えて式に当てはめます。

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これ中学の時に勉強しました!

この数式では等速直線運動といって、一定の速度で進む物体が表現されておる

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・等加速度運動

しかし、現実に物体が動く時は、最初からトップスピードはないじゃろ。必ず加速が必要じゃ。

 この加速を表現するのが、加速度と呼ばれるものです。

単位

m/S2(メートル毎秒毎秒)

物体がある一定の時間でどれだけ速度が変化するかという量をしめしておる

30 m/S2の加速度を与えると、1秒後に30 m/S2、3秒後に90 m/S

加速する量に変化無く一定の割合で加速を続ける運動を、等加速度運動といいます。 

加速を始める段階でのもともとの速度を初速度といいます。静止した物体が加速する場合は、初速度は0になります。

 公式

時間・速度・初速度・加速度は、それぞれ時間を[t]速度を[v]、初速度[V0]、加速度[a]に置き換えて式にあてはめます。

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  検定問題

 ドローンの教科書 標準テキスト 無人航空従事者試験3級問題より

問1 秒速10mで動いている物体が20秒で移動する距離を選びなさい

① 2m

② 20m

③ 200m

④ 400m

 

問2 静止していた物体が5m/S2で加速するとき、加速を始めて3秒後の物体の速度を選びなさい

① 5m/s

② 10m/s

③ 15m/s

④ 20m/s

 

問3 10m/sの速度で進む物体が、3m/S2の加速度で加速したとき、加速を始めて5秒後の物体の速度を選びなさい。

①  13m/s

②  15m/s

③  25m/s

④  35m/s

 

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A1:③A2:③ A3:③

まとめ

ついてこれるかな、あまたつ君!

はい。ぎりぎり行けます。中学レベルならまだ行けます!

ゆっくりいこうね~

 

参考:ドローン検定協会公式BOOK ドローンの教科書

【 ドローン検定 】 公式サイト | 無人航空従事者試験 | ドローンの資格 業界ナンバーワン | トップページ

 

 

 

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